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建設業向けVR研修コンテンツ紹介【安全研修編】

VRコーチング安全講習コンテンツ

 

本記事では、VRコーチングで提供している安全研修コンテンツの具体的な内容と、どのような教育効果が期待できるのかをご紹介します。

 

安全巡視と災害体験で、現場の危険を「自分ごと」に

前回の記事では、建設業においてVR研修が注目される背景や、安全研修・技能研修に活用するメリットについてご紹介しました。
「VRが建設現場の教育に活用できることは分かったけれど、具体的にどのような研修ができるのだろうか」
そのように感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回から2回に分けて、ソニーが提供するVRコーチングの具体的な研修コンテンツをご紹介します。第1回となる今回は、建設現場における事故防止を目的とした「安全研修編」です。
ご紹介するのは、次のコンテンツです。

  • 安全巡視

  • 転落・墜落体験

  • 重機災害体験

建設現場には、転落・墜落や重機との接触など、重大災害につながるさまざまな危険があります。しかし、教育のために実際に事故を体験させることはできません。
VR研修では、建設現場に近い環境や災害発生時の状況を仮想空間上に再現し、安全な環境で疑似体験できます。受講者が自ら周囲を確認し、危険箇所を探し判断することで、資料や動画を見るだけでは得にくい当事者意識を持って学べることが特長です。 

 

建設現場に潜む危険を見抜く「安全巡視」

「安全巡視」は、建築現場を再現したVR空間で安全パトロールを行い、事故につながる危険箇所を発見するコンテンツです

建方1階

建方1階

 

建方3階

建方3階

 

建方6階

建方6階

採点結果-1

採点結果

実際の現場で行う安全パトロールと同様に、受講者が建築現場内を巡視しながら、事故につながる設備の不備や危険な行動を探します。
講師から危険箇所を教えてもらうだけではなく、受講者自身が現場を見回して危険を探すことがポイントです。能動的に危険箇所を発見することで、現場における安全巡視の視点や、事故が起きる前の予兆に気づく力を養います。
また、危険箇所や現場状況が異なる複数のシナリオを活用することで、毎回異なる視点で危険予知(KY)を行うことができます。繰り返し学習することで、安全巡視に必要な観察力や危険を見抜く力を養うことができます。
研修後には発見できた箇所と見逃した箇所を振り返り、自分の確認傾向や不足している視点を整理できます。経験の浅い若手社員だけでなく、職長や現場監督、協力会社の従業員など、立場の異なる受講者が共通の安全基準を確認する研修としても活用できます。

 

転落・墜落などの危険性を体感する「転落・墜落体験」

 高所作業や資材あげ作業、開口部周辺作業などにおける行動や安全設備を適切に使用しなかった場合を再現し、建設業における重大災害の代表例である転落・墜落災害を、疑似体験するコンテンツです

 

高所作業

 梁上:高所作業 

水換え作業

水換え作業(開口部への墜落)

資材上げ作業

 足場:資材あげ作業 

墜落体験-1

 墜落体験 

 

高所作業などにおける不安全行動や、安全設備を適切に使用しなかった場合など、実際の現場で発生し得るさまざまな状況を再現しています。受講者は高所から見下ろす景色や転落時の状況を体感することで、知識だけではなく、「もし自分がこの場所にいたらどうなるのか」という当事者意識を持って学べます。資料では伝わりにくい現場での確認行動や安全設備の重要性を、より強く印象づけられます。

 

重機作業に潜むリスクを理解する「重機災害体験」

重機接触体験では、バックホウやクレーンなどの重機の作業範囲や死角に不用意に立ち入った場合に、どのような事故が起こり得るのかを、VR空間内で疑似体験するコンテンツです。

 

重機旋回-1

 重機旋回による挟まれ 

車両との挟まれ-1

車両との挟まれ

山留作業-1

山留作業における重機接触

実際の現場では、重機の近くに立つことの危険性を言葉で説明されても、運転席からどの範囲が見えないのか、重機がどのように旋回するのかを具体的にイメージしにくい場合があります。
VRで重機との接触や挟まれた時の状況を疑似体験することで、受講者は、「なぜ重機の作業範囲に立ち入ってはいけないのか」、「なぜ重機の死角を意識する必要があるのか」を理解しやすくなります。安全ルールの必要性を自ら体感しながら学習できることが特徴です。
特に、現場経験の浅い若手社員や新入社員、協力会社向けの安全教育では、重機の近くでどのような行動を取るべきかを、現場に入る前に確認する教材として活用できます。

 

VR研修は「危険を知る」から「危険を見抜く」研修へ

従来の安全教育では、講師から注意事項を聞いたり、資料や事故映像を見たりする学習が中心でした。これらは安全に関する知識を身につけるうえで重要ですが、受講者が自ら周囲を見回し、複数の情報から危険を見つける機会には限りがあります。
VR安全研修では、受講者が仮想空間の中で次の学習サイクルを体験できます。

  1. 現場を見回す

  2. 危険箇所を探す

  3. 安全かどうかを判断する

  4. 災害が発生した場合の結果を知る

  5. 研修結果を振り返る

安全パトロールと災害体験を組み合わせることで、単に「事故は怖い」と感じるだけではなく、「どの段階で危険に気づけば事故を防げたのか」まで考えることができます。
安全巡視や危険予知(KY)活動に必要な視点を実践的に学べるため、新入社員教育、若手社員研修、安全大会、協力会社向け講習など、さまざまな安全教育の場面で活用できます。

まずはレンタルプランからお試しいただけます

「VR研修に興味はあるものの、本格導入の前に効果や運用方法を確認したい」
そのようなお客様向けに、VRコーチングでは短期間から利用できるレンタルプランにも対応しています。
レンタルプランでは利用したいコンテンツを事前にご選択いただき、オプションとしてVRヘッドセット、コントローラーなどの機材一式をご準備いたします。
まずは安全大会や新入社員教育、協力会社向け講習などでVR研修を体験し、受講者の反応や研修の進め方を確認してから、自社に合った活用方法を検討することができます。
安全巡視や災害体験を通じて、現場の危険を「知っている」状態から「自分で見つけ、判断できる」状態へ。VRを活用した体験型の安全研修を、建設現場の安全教育に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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